在宅ビジネス、副業、副収入、SOHOのあい間に、教育、子育て、健康、ダイエット、人生等に「ちょっといい話」の雑誌や新聞の記事を紹介します。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ◆女優を目指して、児童劇団へ 幼い頃の私は、のんびりしたおとなしい子で、学校でも「のろ子ちゃん」とからかわれていました。 本や漫画が大好きで、その頃人気だった『ガラスの仮面』を夢中で読んでいました。 朗読が大好きで、先生に提出する毎日の日記に「もっと私に朗読させてください」と書いて、 アピールしたのを記憶しています。 声を出して本を読むと、その物語の世界に入り込めるのです。 物語の世界を演じることに自然と惹かれたのだと思います。 そんな子が、テレビドラマを見ていて、 女優という仕事に憧れを持ち、児童劇団に入りました。 小学校四年生でした。大人たちの前でセリフを言うのは、大きなプレッシャーでした。 役をめぐってオーディションを受けるという競争を、この頃はじめて体験しました。 小学校五年生の時、はじめて子役として舞台に。 のんびりした子でしたけど、休むと役を失うと感じていましたから、 たとえ熱があろうと稽百には欠かさず通いました。 劇団の稽古日は夜九時まで。 母が、おにぎりとお茶の入った魔法瓶を持って、送り迎えをしてくれました。 子どもには好きなことをさせてやりたいという母のおかげで、 私は児童劇団のほかにも、クラシックバレエやピアノなど、 やりたいと言ったことはなんでも経験させてもらいました。 中学に入って、ますます演劇に熱中するようになると、 母からは「学校では目立たないようにしていなさい」と言われました。 劇団では、役柄によっては髪を染めなければならないことがありましたから、 すぐに先輩から目をつけられてしまうのです。 好きな演劇を続けるためには、学校では極力目立たないようにしなければなりませんでした。 当時は長めのスカートに、ぺちゃんこの鞄が流行っていたのですが、 私は普通の膝丈のスカートにお弁当箱のような厚い鞄でした(笑)。 母からの批評やアドバイスには、ときどき反発する時もありましたけど、 的を射ていたので、だいたい母の言うことを聞いていたように思います。 --------つづく-------- 声優 日高のり子 (灯台12月号より) 高栄養低カロリー食事(?)での健康・ダイエット記録は→こちら PR |
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