■2■自然のすごさ■■

◆注目される「生物模倣工学」(2)

抗がん作用を持つ海藻由来のフコイダンをはじめ、

八角から抽出されるインフルエンザ治療薬のタミフル、

雑菌だらけの排せつ物や土壌の中で生育するウジ虫や

カブトムシの幼虫からも特殊な抗菌性タンパク質が発見され、

食中毒予防や院内感染症対策への活用が期待されている。

そして、古来から美しく肌に優しい繊維として珍重されてきた、

蚕がつくるシルクタンパク質にも、紫外線の遮断効果や中性脂肪の代謝促進効果、

細胞の分裂増殖効果などがあることが明らかになった。

すでに、こうした知見を活用したシミ予防のシルク化粧品や健康食品、敏感肌用の衣料、

再生医療用シートなどが商品化され、細胞を活性化する医薬品への応用研究なども行われている。

自然界には優れたものづくりのヒントがあふれており、ここで紹介したのはほんの一部である。

そんな「自然のすごさ」を探しだし、

研究やものづくりにつなげる取り組みが今、未来のために求められている。

生物進化のなかで検証され、磨き上げられた自然界のデザインを、

あらためてサイエンスの目で眺め直し、持続可能なテクノロジーとして再定義すること。

それこそが、未来の子孫へと託すべき、究極のユニバーサルデザインだと考えている。

[おわり]

ユニバーサルデザイン総合研究所所長　赤池学

(聖教新聞より)

 

 

和歌山に住んでいる　ｍｉｚ　といいます。

不況で勤めていた会社が閉鎖されてしまい副収入を捜していた時です。

工場で物を相手にしていた私でも出来る在宅ビジネスに出会いました。

ライフスタイルを変えようとコツコツ頑張っています。

　

 

大切な家族を守りたい
空いた時間で在宅ビジネス
HEBARLIFE

ダイエットにも挑戦しています。
高栄養低カロリー食事(?)での健康･ダイエット記録