■3■育児は育自■■

和歌山に住んでいる　ｍｉｚ　といいます。

不況で勤めていた会社が閉鎖されてしまい副収入を捜していた時です。

工場で物を相手にしていた私でも出来る在宅ビジネスに出会いました。

お金だけでなく心も豊かにしようとコツコツ頑張っています。

 

◆読み聞かせサークルが学びの場

北九州市門司区　主婦32歳

3歳の息子と1歳の娘がいます。

上の子が2歳になる前に、近所の同い年くらいの子をもつお母さん方と、

絵本の読み聞かせサークルを始めました。

私自身、初めての子育てで不安も多く、ストレスもあったので、

同じ悩みをもつお母さん同士のコミュニケーションの場となれぱいい、

との思いからでした。

さらに、子どもたちも、同年代の友達と遊べる場になれぱ、一石二鳥です。

いざ、活動を始めてみると、自分の子ども以外の子どもとふれあうことで、

私自身とても学ぶ点がありました。

例えば、同じいたずらをしても、自分の子どもだと、

ただ「ダメよ!」と大声で怒るだけ。

しかし、ほかの子どもさんには、「なぜ、いけないのか」

「では、どうすればいいのか」を、笑顔で言ってあげられるのです。

そして、それができるまで、待ってあげることもできるのです。

わが子も人の子も、同じ「一人の人間」として

接していくことの大切さを学びました。

ほかのお母さんたちが、子どもに接する姿を通して

教えられることもいっぱいあります。

もうすぐ2年目を迎えるサークルは、

まさに私の学びの場となっています。

これからも大切なサークルの友達と力を合わせ、

子どもたちと成長していきます。

(聖教新聞　「育児は育自｣特集より)　

　　

 

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