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在宅ビジネス、副業、副収入、SOHOのあい間に、教育、子育て、健康、ダイエット、人生等に「ちょっといい話」の雑誌や新聞の記事を紹介します。
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◆積極的な「待つ」姿勢、意識の改革

「いやだ!」すごい勢いで母親につっかかってきたのは、

中学2年生の男子生徒でした。

年頃の姉と新しく部屋割りをしようとした時のこと。

父親の取りなしで、部屋を変わることを納得させられましたが、

そのころから、家庭内暴力がエスカレートしていきました。

母親がいる時だけ暴力を繰り返すのです。

児童相談所や精神科の医師に相談すると、「親の抑圧が原因。

できるだけ要求を聞いてあげてください」との返事でした。

そのアドバイスに従い、子どもの声に耳を傾けることを励行。

それにつれ、心から「息子に申し訳ない」という気持ちが強くなりました。

母親は、「エゴを押しつけてきた」

これまでの子育てのあり方を深く反省することになったのです。

彼の気持ちが落ち着いた時、親が心底、謝ったところ、

穏やかな表情を見せ、「お母さん」とはじめて呼んでくれました。

彼は高校・大学を卒業し、現在、商社マンとして活躍しています。

この例にも見られるように、親の「積極的」な「待つ」姿勢と、

これまでの子育てを省み、「意識改革」を図ることが大切なことを知りました。

ここに子どもが「生きる力」をつけ、

「引きこもり」を乗り越える"鍵"があるように思えてなりません。

◆「豊かなかかわり」こそ「教育の命」

過日、友人・S教師の話を聞く機会がありました。

Sさんが3年生(中学)を受けもった時、問題生徒のM君がいました。

進んで話しかけるとにらみつけ、悪態をつく。

やがて、事件を起こしてしまい、学校に来れなくなります。

その間、S教師は何度も訪問し、M君のための個別の間題を作成、

指導にあたってきました。

そんなある日、M君は愛情の薄い家庭状況について、涙をためて語ったのです。

やがて、許可されて学校に来るようになったM君。

本当にうれしそうにクラスの友達と対話していました。

「生徒の可能性を信じる」ことの大切さを実感した瞬間でした。

卒業式には、M君はもとよりクラス中の生徒が、

S教師に、「一生忘れないよ」などの言葉をかけてくれるまでに。

「悪いことには一歩も引かない勇気。

どこまでも子どもを信じぬく気持ちがあれば、

必ず答えてくれることを学びました」と、S教師は語っていました。

人は尊敬している人の言動のみ、ストレートに受け入れることができるのです。

このように生徒を信じ抜いての、生徒との「豊かなかかわり」こそ

「教育の命」なのだと、確信しました。

教育者 田中健一 (聖教新聞「一歩も引かぬ勇気、信じぬく心」より)


高栄養低カロリー食事(?)での健康・ダイエット記録は→こちら

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