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◆糖尿病予防と治療
生活習慣病の一つである糖尿病について、
創聖健康保険組合診療所の虎谷正三医師に聞きました。


◆増え続ける患者数

平成14年に実施された糖尿病実態調査(厚生労働省)によると、

糖尿病と考えられる人は約740万人、

また予備軍(糖尿病の可能性が否定できない人)は880万人と推定され、

合計は1620万人との結果が出ました。

今でも、その増加傾向が続いていると危倶されています。

糖尿病にかかっている人は、40歳以上の成人の約1割といわれており、

年齢層が高いほど割合が高いのが現状です。

さらに、問題なのは糖尿病と考えられる人の約半数近くが一度も治療を受けておらず、

また継続して治療を受けている割合は約3割程度と少ないことです。

糖尿病は、治療せずに放置した場合、さまざまな障害を起こす危険性があり、注意が必要です。

◆こわいのは合併症

糖尿病により、血糖が高い状態が長く続くと、全身の血管に障害を起こしやすくなります。

細い血管の障害(細小血管症)である眼(網膜症)、腎臓(腎症)、

神経(神経障害)の障害は、糖尿病の三大合併症と言われるものです。

太い血管の障害(大血管症)は、脳血管障害、心筋梗塞・狭心症、下肢の閉塞性動脈硬化症があります。

これは、動脈硬化によって起こりやすい障害ですが、糖尿病があると進行しやすくなります。

糖尿病網膜症は、眼の一番奥にある網膜の血管に小さな出血や瘤ができるのが始まりで、

病気の初期段階では視力の低下は認められません。

しかし、進行すると視力が低下し、場合によっては失明の原因となります。

眼科医による、定期的な眼底検査が必要です。

また糖尿病腎症は、初期に尿中に微量のタンパク(主としてアルブミン)が検出される程度です。

しかし、病状の進行とともに腎不全にいたる場合があり、

最終的に人工透析が必要になることがあります。

そのほか、神経障害は両下肢のしびれや、痛み、感覚の低下などが特徴的です。

いずれの場合も、糖尿病になったからといってすぐに合併症が発症するわけではありません。

糖尿病の治療を受けることで、その進展を阻止することができます。

また、ある程度進行した合併症も、血糖をコントロールすることで、病状を改善させることができます。

◆ならなための注意

糖尿病にならないようにするためには、

食べすぎないことと栄養のバランスをとることが大切です。

動物性脂肪の取りすぎは、糖尿病の発症の危険性を高めます。

穀物のほか、魚や野菜・果物といった日本食が日本人の体質に合うようです。

また、日ごろから少しでも運動することを、心がけていきましょう。

近い距離は歩くようにするとか、エレベーターを使わずに階段を利用するとか、

可能な範囲で行動することが大切です。

こうした運動は、糖尿病の予防だけではなく、

年齢とともに衰える筋力の低下を防ぎ、骨を丈夫にしてくれます。

食事と運動について自分なりに工夫することは、

健康で長生きするために、どの人にとっても必要なことなのです。

(聖教新聞より抜粋)


高栄養低カロリー食事(?)での健康・ダイエット記録は→こちら

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