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在宅ビジネス、副業、副収入、SOHOのあい間に、教育、子育て、健康、ダイエット、人生等に「ちょっといい話」の雑誌や新聞の記事を紹介します。
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日本の総人口のうち、65歳以上の占める割合は約2割。
 
高齢社会が加速するなかで、ダイバージョナル・セラピー(気晴らし療法、通称・DT)といわれる、
 
新しいケアの手法に注目が集まっている。
 
これは、レクリエーションや創作活動の専門家が介護の現場に入り、
 
主に高齢者に「老いを楽しんでもらう」ためのサポートをするもの。
 
兵庫県小野市 山口茂世さん(64)は、日本ダイバージョナル・セラピー協会の正会員として、
 
長年、仕事で携わってきた園芸を生かし、活動している。
 
高齢者に直接、教えるだけでなく、ケアマネジャーや介護士、
 
老人ホームの職員などを対象とした、園芸教室の講師としても活躍。
 
評判の教室には、福岡、広島、東京などからも受講者が集ってくる。
 
山口さんがDTの存在を知ったのは5年前のこと。
 
「高齢者がかつて味わった喜びや興味は、心の中に眠っているもの。
 
それを引き出すのがDTの役目」専門家の説明に、
 
「自身の生命には無限の可能性がある」と説く仏法の思想に通じるものを感じた。
 
 
2003年(平成15年)、山口さんは、DTの活動の重要性を、
 
あらためて痛感する出来事に直面する。
 
それまで、一人で車を運転するなど元気そのものだった母・静江さん(88)が突然、
 
アルツハイマー型認知症を患ったのである。
 
俳徊を繰り返すなどの奇行も目立つようになった。
 
そうしたなか、池田名誉会長の著作『「第三の人生」を語る』の一節に目が止まる。
 
「痴呆になって脳が病んでも、『心』の働きは生きている。
 
『心』に向かって語りかけるのです。
 
『心』は必ず伝わっていきます。
 
それを確信して、介護する側が、優しい、尊敬の心で、接していくのです」
 
"そうだ。私しかお母さんを守ってあげられる人はいない。
 
私があきらめたら終わりだ。
 
祈っていけば、必ず心が伝わっていくはずだ"
 
そんなある日。
 
皿に分け、盛り付けた種々の料理を、一つにしてしまう静江さんの奇行を、
 
山口さんは、ついしかってしまう。
 
すると、静江さんがつぶやいた。
 
「皿が多いと、茂世が洗うのが大変だと思って」
 
山口さんは、驚きとともに感動で胸がいっぱいになった。
 
同時に自身の小さな境涯を恥じた。
 
それからは家族8人全員で、一つになった料理を食べるようになった。
 
山口さんは、静江さんの心の奥に、優しい"母の心"が眠っていることを実感。
 
そして、「心」は必ず通じ合うことを確信する。
 
山口さんは語る。
 
「今も介護は続きますが、母との触れ合いを通して、自身の心を磨いていると実感します。
 
母に、心から感謝したい。
 
この経験を生かし、ダイバージョナル・セラピストとして、
 
さらに地域・社会に貢献できる人間へと成長していきます」
 
(聖教新聞より抜粋)


高栄養低カロリー食事(?)での健康・ダイエット記録は→こちら

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