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在宅ビジネス、副業、副収入、SOHOのあい間に、教育、子育て、健康、ダイエット、人生等に「ちょっといい話」の雑誌や新聞の記事を紹介します。
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「死を忘れた文明」

徒然草に次のような話があります。

木の枝に座って居眠りをし、

何度も落ちそうになりながら競馬観戦をしている人をみて、

周囲の人間が「あんな危険なところで寝ているなんて馬鹿なやつだ」と。

それに対し吉田兼好が「われわれだっていつ死ぬかわからない。

それは今かもしれないのに、そんなこともわからずに、

見せ物を見て暮らすなんて愚かなことだ」と

「死」は誰にでも必ず訪れることがわかっているのに、

それを意識することなく、日々をただ面白おかしく過ごしてしまうことの

愚かさを表現した話だと解釈できます。

近代に入り「死を忘れた文明」とまで評されてしまうほど、

「死」は見えないところに追いやられてしまいました。

この重大な問題から目を背けることで、

生命の大切さや、自分の存在の有限性を意識することのない、

浅薄な人生観が醸成されてしまったのです。

「臨終只今」

仏教には「臨終只今にあり」という考え方があります。

これは単に「この瞬問に死んでしまう!」といった、

ある種の悲壮感が漂うようなものではなく、

むしろこの瞬間瞬間を、力強く、

充実させて生きていくための考え方だといえます。

どのような人生であれ、現在の一瞬一瞬の積み重ねにほかなりません。

「今この時を真剣に生きる」人が、結果的に充実した人生を送ることができるのです。

ただ漫然としているだけでは、何となく自分の人生はまだ先があると思ってしまいがちです。

しかし、〃突然死〃に象徴されるように、いつどうなるかは誰にもわかりません。

このことを自覚すれば、仕事であれ、家庭であれ、また友人関係であれ、

「臨終只今」ととらえて、真剣に取り組むことができ、

完全燃焼の生き生きとした毎日を過ごすことができるに違いありません。

(第三文明10月号より)

 


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