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宮地さんが演じるのは、老女とともに家を訪れる孫娘だ。 「五人の女性たちは年代も違うし、抱えている悩みも違う。 私が演じる孫娘は、男友達とのあいだで妊娠してしまったものの、 自分の夢の実現のために中絶しようと悩んでいます。 それが、おばあちゃんたちの思い出や人生と寄り添うことで、自分の悩みと格闘し、 再び未来に向かって歩んでいこうとするのです。 物語としておもしろいし、内容も深い作品です」 宮地さん自身も、作品から多くのものを感じたという。 「時代が違えば、社会における女性の扱われ方もこんなに違うのかと思いました。 たとえば、映画に登場するおばあちゃんは戦争で愛する人を亡くしています。 戦争を直接、描いた映画ではありませんが、 戦争によって女性の人生がいかに翻弄されるかがよくわかると思います」 五世代の女性が見せる戦後六十年。 猛烈な勢いで走りつづける時代のなかで、 忘れ去られてきた大切なことに気づかされる作品といえるだろう。 先達からの教えを受け継いで宮地さんは、 NHK朝の連続テレビ小説『まんてん』のヒロインとして、全国にその名を広めた。 その後もテレビドラマや映画、舞.台などで幅広く活躍してきたが、 今回の映画は宮地さんにとっても特別なものだったという。 「『まんてん』のときは、ヒロインの境遇が私と似ていて、 とくに気負わずに演じられたのですが、今回はまるで正反対のキャラクターだったので、 役作りについてはじっくり考えました」 とくに難しかった場面を問うと、意外な答えが返ってきた。 「思い出すのは、みんなでお酒を飲みながら食事をする場面ですね。 いっけん何でもないシーンなのですが、私はおばあちゃんをいたわりながら、 セールスレディと対立し、しかも自分の妊娠に不安を感じているという設定で、 これがすごく難しかった。 複数の人たちのさまざまな感情の流れに並行して対応していくのですが、 どうしても"一人対四人"みたいになってしまうんです。 日常的にはごく当たり前のように一人一人に対応できているはずなんですが、 芝居となると、うまく感情が整理できなくて」 しかし、そうした難しい演技をクリアしたことで、 女優・宮地真緒は着実にステップアップを果たしたといえるだろう。 劇中の孫娘が老女たちの思いを受け継いでいくように、 せんぽん監督や大先輩たちの教えを受け継いで、宮地さんは名女優への道を歩みはじめた。 ☆おわり (第三文明12月号より)
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