在宅ビジネス、副業、副収入、SOHOのあい間に、教育、子育て、健康、ダイエット、人生等に「ちょっといい話」の雑誌や新聞の記事を紹介します。
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◆負債を残し、消息不明となった息子 「今日、やっと息子から……」その後は、涙声のKさん。 旧交あるKさんのお宅に、連絡が長く途絶えていた息子さんから、 まさに"福音"がもたらされたというのです。 高校卒業後、アパレル関係に勤めていたKさんの息子さんが突然、 家出したのは、ちょうど5年前の年末。 賭け事で多額の借財があり、そのために遁走したらしいと、後になって分かりました。 Kさん夫婦は、消息不明の息子さんの安否を案じつつ、代わって借財を弁済してきました。 「親に心配をかけ、知らんぷりの息子の気持ちが分からない」 そんな思いで過ごした5年間は、Kさん夫婦にとって、どれほど辛く重い日々だったことでしょう。 ただ、母親のKさんは希望を失わなかった。 年末に決まって、「きっと息子からだ」と思える無言電話がかかってくるからでした。 大声で名前を呼びかけると、受話器の向こうで、じっと耳をすます息 子さんの息づかいが感じられたのです。 「みんな待っているから、いつでも戻っておいで」。 Kさんは毎年、そう訴えたといいます。 そして今年、Kさんは息子さんから、謝罪の言葉を添えた3万円入りの書留封筒を受け取りました。 一方通行でも、母の愛情あふれる言葉が伝わっていたに違いありません。 私は、この連載を続ける中で、「わかりあう」ことの難しさに思いを馳せつつ、 だからこそ「わかりあう」ことの素晴らしさを伝えたいと思ってきました。 「わかりあう」ために大切なのは、対立を恐れず、 互いの差異を認め合い、共感的な対話を重ねることです。 この考え方は、ある平和学者の考案した、 紛争を転換し和解を図るための理論「トランセンド法」に基づいています。 21世紀に入った今も、世界では残念ながら、いくつもの紛争が未解決の状懇です。 日本も国際的に"和解すべき課題"を抱えています。 しかし、そのように大きな紛争や和解の問題も、 身近な人間関係の対立や仲直りも、 実は「わかりあう」というテーマにおいては同じだと考えます。 Kさん一家にもたらされた福音を思うとき、 もうすぐ訪れる新しい年が私たちにとって、 毎年願い、期待する幸せに満ちたものであることを祈らずにはいられません。
(聖教新聞より)
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